機能もデザインも!おすすめのコーヒー豆保存容器

2024/12/01 5:42:05

コーヒーの楽しみは、味わいだけにとどまりません。コーヒーにまつわるグッズは、機能やデザインも多種多様。自分の好みや暮らしにあったものを選ぶ楽しみも、コーヒーの魅力です。

今回は、そんなコーヒーグッズのひとつ、コーヒーの保存容器の選び方について。デザインだけでなく、おいしく保存するためのポイントも交えながら、自分にぴったり合うものを見つけてみてください。

カリタのガラス瓶に入った焙煎済みコーヒー豆と生豆カリタのガラス瓶は、焙煎済みコーヒー豆や生豆の保存にぴったりです。

保存のポイントは、密閉性!

コーヒー豆の保存で気をつけたいのは、湿気と急激な温度変化、紫外線、そして空気に触れることです。

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さらに日常的に飲むコーヒー豆で一番気をつけたいことは、「空気に触れること」、つまり密閉性です。保存容器を選ぶときは、蓋の内側にゴムや樹脂のパッキンがついた密閉性の高いものがおすすめです。

日常的に飲むものなら、ガラスジャーもOK

コーヒー豆の保存は、2週間〜1ヶ月程度であれば、ガラスジャーでも味わいや香りに大きな変化はないとされています。ただし、直射日光が当たる窓辺や、極端に低い位置に垂らしたライトの真下など、強い光が当たる場所はできるだけ避けましょう。
ガラス越しにコーヒー豆が見える様子も、コーヒー好きにはたまらないインテリアになるはずです。

コルクの蓋付きガラス瓶に保存されたコーヒー豆コルク蓋付きのガラス瓶は、コーヒー豆の保存とディスプレイに最適です。

キャニスターと袋、どっちがいい?

キャニスタータイプ

常温保存に向いているのがキャニスタータイプの保存容器です。
ガラスジャーや茶筒のような缶、琺瑯など素材もデザインもさまざまなので、好みのインテリアに合わせてデザインを選ぶ楽しみも。

いずれの素材もあまり大きすぎる容器を選ばず、コーヒー豆の容量にあったサイズを選ぶのも忘れずに。空気に触れる量が多いと、劣化を早める原因となってしまいます。

原産地がラベル付けされたコルク蓋付きガラス瓶に保存されたコーヒー豆。ブラジル、メキシコ、エチオピア産のコーヒー豆がラベル付きの瓶に美しく保存されています。

袋タイプ

多くのコーヒー豆は購入時、アルミやクラフト素材などの袋に入っているものがほとんどです。チャック付き保存袋に入れ替える、という場合もこちらのタイプにあたります。
袋のまま保存する場合は、中の空気をしっかり抜いてチャックを閉じておけばOKです。クラフト素材は密閉がしづらいため、4〜5日で飲みきる場合でなければキャニスターやアルミ袋などに移しかえるのがベターです。

メタルバスケットに収納されたコーヒー豆のパッケージ

どうしても飲みきれず、自分で買った豆を冷凍保存したいという場合は、チャック付き保存袋に入れ、空気を抜いて冷凍庫へ。内部の空気が抜けるガス抜きバルブ付きのものがおすすめですが、手に入らない場合はキッチン用の保存袋でも。飲むときは、30分ほどおいて常温に戻す必要があるので、一回分ずつ小分けにしておくと便利です。

木製テーブルの上に置かれたコーヒー豆入りのカリタの小型ガラス瓶。コーヒー豆の保存に最適なカリタの小型ガラス瓶