自宅のモノを選ぶとき、みなさんはどんなことを気にかけていますか？機能の良し悪しを除けば、あとはインテリアに馴染むかどうかを概ね気にされると思います。カフェインテリアを意識したモノ選びの基準とは… まずはこちらのトークを読んでみてください。
カフェノマ弓庭に質問をぶつける雑談集。冒頭、黒いインテリアの扱い方、「墨色」の魅力について触れるところから会話ははじまります。弓庭が話す「日常感」は、意外な視点です。アニメキャラクターから花、インテリアまで、あらゆるものに対する彼女の見方がつまびらかにされます。
キッチンはどうしても生活感があふれる場所。毎日の生活がある場所だから無理なくいかに理想に近づけるか... そこを常に考えたいですよね。キッチンの雑多な様子をできるだけ緩和するモノをご紹介します。
見た目の美しさと使い勝手が抜群のDANSK 13cm片手鍋。重さは500gほど、コンパクトなサイズで冷蔵庫にも収まります。木製ハンドルは加熱しても熱くならず、片手で簡単に持つことも可能。我が家では、ミルクパンとしてはもちろん、ゆで卵を茹でたり、2-3人分のお味噌汁やスープ作りに重宝しています。使うたびに手に馴染んでいくDANSKの片手鍋をご紹介しています。
キッチンの必需品、スポンジ。通常は鮮やかすぎる色合いが主流ですが、Flying Tiger Copenhagenのサイザル麻スポンジは、シックな色合いと手のひらに収まる使いやすさが魅力。しかも10個300円以下とリーズナブル。これ一つで日常が少しうれしくなる、おすすめの一品です。
ZEROLL社のアイスクリームスクープ。スクープを握ることで本体の内部に入った不凍液に手の熱が伝わり、固いアイスクリームもすぐに丸くすくえます。一見素朴に見えますが、機能を追求した合理的なデザイン。業務用としてアイスクリームショップでもときどきみかけます。
カフェノマの家は、基本的に白で統一し、新しいものが８割くらいの印象になることを目指しています。この白基調の空間に対して、ビンテージ感のある家具をアクセントとして加えていくイメージです。ダイニングにおいても心地よいバランスを考えモノ選びをしています。
ドイツのフランクフルトでみつけたケーキスタンド。シンプルでしっかりした作りが気に入っています。かわいらしさや派手さはありませんが、無駄がなく、カフェインテリアにぴったりとフィットしてくれます。
リラックスして長く楽しみたい自宅のコーヒー。温かいコーヒーはいつまでも温かく、冷たいものはずっと冷たくして飲みたいですよね。そんな思いを満たしてくれるのが保温ポットです。コンセントもなく好きな場所に自由に運べる手軽さも見過ごせない大切なポイント。ご紹介するのは歴史あるドイツのメーカーHelios〈ヘリオス〉の魔法瓶。数人で楽しむときは、1000mlある白い大きめのほうを、ひとりなら350mlの小振りなベージュを選びます。無駄な装飾がいっさいなくシンプルなデザイン。とくに凛とした立ち姿が美しい白は、まるで陶器のよう印象さえ与えてくれます。どちらも家で仕事をする時やゆっくりと楽しみたいときにおすすめです。
いまだに現役の象印のビンテージ魔法瓶。使っている印象では、温かいものは半日ぐらい、冷たいものは更に長く飲み頃をキープしてくれるようです。朝たっぷりドリップしたコーヒーを少しずつ楽しんだり、来客時にあらかじめコーヒーを入れておくなどして活用しています。
