美しさと機能性を兼ね備えた一本足の丸テーブル

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2024/04/12 11:34:58

「丸テーブル」って、なんだか微笑ましい響きですよね。わが家のリビングにも、一本足のシンプルで美しい丸テーブルがあるんです。それがスペースを統一し、なんとも言えず、心地よいムードを醸し出してくれるのです。

 

202004127280このテーブル、天井からのシーリングライトが優しく照らすと、なんだかLDKの主役になったよう。人々が自然と集まり、くつろげる雰囲気を作ってくれます。一緒に座る人々の視線は、真正面ではなく自然と斜めに交わります。この特性が、無意識に持つ緊張感を溶かし、リラックスした雰囲気を作り出してくれます。

201801137650丸テーブルならではの特徴と言えば、椅子の配置の自由度。来客があったとき、椅子を増やしたり、好きなように配置できるのはとても便利。ちなみに、我が家のテーブルには、最近ロッキングチェアを追加しました(その詳しいエピソードはこちら)。場所を取る大きな椅子も、丸テーブルならしっくり馴染みます。

一本足の丸テーブルの選び方とポイント

なんだかんだで、どのタイプの椅子も美しくまとめてくれるこのテーブル、私たちが愛用しているのはエーロサーリネンのリプロダクト。美しく流れるような曲線の一本足が魅力で、自由に椅子を配置できる点がとても気に入っています。

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でも、こうした一本足の丸テーブルを見つけるのは、実はちょっと大変。私がおすすめするのは、d & departmentのLAUAN TABLEやイームズのコントラクトベーステーブルです。お部屋がぐっと引き立つ、シンプルなデザインが魅力です。とにかく気になる人は、ぜひチェックしてみてください。

自由な配置で個性を演出する

さて、適切なサイズとは何かというと、我が家では直径90cmのものを使っています。これは大人二人で使うにはちょうどいい大きさ。4人家族であれば、110cmぐらいのテーブルが適しているでしょう。以前は120cmのテーブルを使っていましたが、そのサイズでは5、6人でもゆったりと座ることができました。カフェや飲食店で実際の使い勝手や大きさをイメージすることもおすすめします。ただし、選ぶ時には注意点が一つ。天板がガタツかないよう、一脚でしっかり支えられていること。これは、丸テーブルの最大の魅力を実感するためには欠かせません。

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そして、この丸テーブルをどう配置するか。自宅ではデザイン違いのビンテージチェアを合わせています。メラミン素材のツルンとした無機質な素材の天板に、味わいを加えるような感じでバランスを取っています。

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一本足の丸テーブルの自由な配置は、空間に遊び心と個性をもたらしてくれます。ぜひご自分の好みやセンスに合わせて、お気に入りの椅子との組み合わせを楽しんでみてください。