ケメックス|コーヒーサーバーから花瓶へ

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2024/04/09 18:24:28

カフェノマ愛用の道具を紹介するシリーズ。今回は、見た目の美しさと機能性を兼ね備えた、「ケメックス」をご紹介します。ただし、コーヒーサーバーとしてではなく、花瓶として再利用している初代のケメックスについてのお話です。

-062-科学者でもありコーヒー愛好家だったPeter Schlumbohm博士が生み出したコーヒーサーバー「ケメックス」。シンプルながら機能的なデザインは、世界中から愛され、ニューヨーク近代美術館にも展示されました。

photo1060年月を経て色褪せや傷が見受けられる木部の取手や皮の紐部分も、ケメックスの魅力を引き立てます。

我が家の初代ケメックス。コーヒーサーバーとしての役割を終え、いまでは花瓶として再利用しています。クリアなガラス製の本体は、どの花とも相性が良く、さりげなく活けた花も美しく映し出してくれます。もともとがテーブルウェアなので、テーブルに置いても違和感なく、インテリアにもよく馴染んでくれるんです。

photo1058-2くびれのあるガラス瓶のおかげで、無造作にいけてもスタイリングしやすくオススメです。

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花瓶としてリユースできるコーヒーサーバーは、ケメックス以外になかなか思い当たりません。機能としてはシンプルなコーヒーサーバーですが、テーブルウェアとしての完成度は他の追随を許さないほどの存在感です。