京の和菓子、水無月

2024年04月12日

「水無月(みなづき)」は、私にとってちょっと特別な和菓子。毎年夏が近づくと甦る、思い出の味なんです。

DSC06073水無月はどのお店でも特徴的な三角形をしています。これは氷を模しているとも、田んぼの形を表しているとも言われています

子供の頃、初めて近所の和菓子屋で口にした「水無月(みなづき)」。表面にぎっしりと詰まったあずきの甘さと柔らかい“ういろう”の虜になってしまいました。以来、夏の訪れを毎年待ちわびているのです。

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関東で生活している私にとって、水無月に出会う機会は稀です。後になってこの和菓子が京都で生まれ、夏越の祓いの神事に由来して、無病息災を祈念して食べるということを知りました。

DSC06091関東ではなかなか見つけられない「水無月(みなづき)」。少々寂しさを感じることも

ご紹介する美しい水無月は京都の有名和菓子屋、仙太郎のもの。いつか初夏の京都で、その土地ならではの水無月を食べ比べしたいものです。

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特徴的な三角形の水無月を見つけたら、ぜひ手に取ってみてください。それはこの季節だけの楽しみ、季節の風味を纏った美味しい水無月です。

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