フィンランド語で海を意味する〈Meri(メリ)〉という名のビンテージ。その名の通り深い海のように碧く、瑞々しい光沢感に見惚れてしまいます。
よく見るとカップは2色(青、黒)、ソーサーは3色(青、茶、黒)という色の組み合わせ。それぞれ彩度を抑えた落ちついた色味のため、まるで単色使いのような一体感があります。
この器の特徴のひとつは、カップ表面のポツポツとした黒ごまのような斑点。つるんとした滑らかな手触りながら、素朴さや温かみも感じさせてくれます。
自宅では普段遣いの器というより、インテリアの一部のような存在に。眺めているだけで幸せな気分にさせてくれます。