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Come Rain Or Come Shine

By in Music

ものづくりの基本は引くこと。引きすぎて何も残らなくなることもあるけど、こういうときその画はもともと撮るべきものじゃなかったんだと割り切って済ます。

昨日、那覇郊外で映像の撮影があった。撮影場所はトレーラハウスをカフェ空間に変えた20平米ほどの内部空間。5,6名の撮影チームがはいっての本格的な撮影。ぼくは外からインカムでモニター越しに監修をするような立ち位置。フレームに入る画に対しいろいろとコメントをさせていただく。「○○の映り込みをなくしてください」とか「○○の汚れが気になります」とか、ときどき自分で花の向きをかえたりするような役割です。

空間の演出のほうはカフェノマとしてやっているので、そもそもその現場に写り込んでいけないものはない。それでもストーリー上、シーンごとに映り込む意図のないものをどんどん引いていかないといけない。写真とちがって映像の場合、モニターをつねに凝視してないと、あっというまにOKがでて別のシーン撮りに進んでしまう。演出家はじめチームのみなさんも一分の隙もないオペレーションで進めていく。ほぼ終日、10時間くらいこの作業を繰り返してたため、今日になってどっと疲れがでてしまった。一日中めまいがしてぼーっとしてました。

それでも撮れた画はどれも満足できるものだったとおもう。撮影班のチームワークが素晴らしかったし、なにより演出の方の人柄が画をつくることを目の当たりにした。ふだんから撮影はワンオペなのでチームでの撮り方を知らない僕にはとても貴重な経験でした。