Please select a page for the Contact Slideout in Theme Options > Header Options

Cafenoma Music Selection

1日1曲、刈込のコラムとともにお届けします。

  • 2月172018

    This City Is Too Jazzy To Be In Love

    続けるには燃えつきないこと。これは正しい気がします。それに気づいている人は、独自の燃え尽きないコツを持っているとおもう。僕の場合はなるべく自分に勝ちたいと思わないこと。たとえばジョギング中、疲れたらよく歩くし平気で近道をさがす。ラクなほうを選んで、今日は自分に負けたとか考えない。そうして何年も何年ものらりくらり走り続けてきた。写真もわからないことだらけ。上手くなる気がないので専門書を読んだり、プロカメラマンのアシスタントの経験もない。でも好きなひとの写真をみて、どうやって撮るんだろう、こうやって撮るのかな、とゆっくり時間をかけながら試行錯誤するのは好き。

    自分に勝たず、燃えつきずに続ける。このことが僕の働きかたに与えた影響は大きいです。競争しないセルフマーケティング。勝ち負けのない、作家性を活かした働きかたというのは最初から意識してました。

    cafenoma
  • 2月142018

    You’re Getting to Be a Habit With Me

    独立独歩。お爺ちゃんの口ぐせだったらしい。これは叔父談。母親の口ぐせは、“はたらけどはたらけどわが暮らしは楽にならざり、じっと手を見つめる”。父親の口ぐせは、、これと言ったことばを聞いたことがない。とても無口なひと。それが最近はなんだかとても重いんですが。

    口ぐぜはどうしたらくせになっていくんだろう。本人がなかなか自覚しないまま習慣化されていく。祖父、母親の口ぐせはその時代や生活背景が垣間みえて興味深い。世界のえらいひとの口癖(格言や座右の銘じゃなくて)が身近なひとによって記録されてたら面白いかも。

    ちなみに僕の口癖は「どーでもいい」。左手で空中を振り払うような手振りとセットだそうです。心理学的にはどういう深層心理なんでしょう。興味は、とくになくどうでもいいんですけど。

    cafenoma
  • 2月132018

    Speak Low

    毎日続けられる枯れないアイデアと、その表現方法、さらにその表現に適した場所がどこにあるかを毎日さがしています。どうやって探していくかというと、まずは消去法でやらないことから探す。例えば、がんばらないと続かないことは真っ先にやらないリストへ。パソコンが苦手ならノートとえんぴつではじめる。表現する場所も身近であればあるほどいい。

    人と違うだけでそれは個性と呼べる時代だとポジティブにおもっています。ちょっと変わってる嗜好(しこう)も地球上のどこかの誰かが「いいね」してくれる時代。

    インスタグラムが彼らのビジョン「コミュニティ・ファースト」に沿ってうみだす数々の仕掛けを、わりと近くで見てきたように思います。広告主や著名人が参加するずっと前からたくさんのひとが個性を表現し、そういう個性を見つけ出して共有する仕掛けがとてもうまいなといつも思っていました。

    誰にも知られてない個性を無尽蔵にうみだす仕組み。YouTube、Instagramにつづく次のSNSが来るとしたら、この仕組みが巧みな何かなんだろうと想像します。

    cafenoma
  • 2月122018

    C-Jam Blues

    自宅にあってカフェにないものはなにか?自宅のようなカフェとは?最近このことである考えを思いついてしまいワクワクしているところです。思いついたというより考え続けたから行き着いた結論なのかもしれない。ここに行き着くまで5年かかりましたが、これはカタチにしたい。

    ものごとの本質をガブッとつかむために、当たりまえを疑うようにしています。本当にそうなのか、そこが重要なのか、代替できないか、を延々とかんがえる。たとえば「カフェはおしゃれ(である)」なら、それは本当か、そこが重要なのか、おしゃれでなければいけない理由は、代替できる価値はないか、という具合です。

    常識を疑いつづけると、ほんとうに大切なことがまだ誰にも形にされていないことに気づく。自分だけにみえている景色。おおげさですけど、数字のゼロを発見したインド人のように、イチになるまえのゼロを発見したような感覚です。

    cafenoma
  • 2月112018

    Zingaro/Portrait in black & white

    好き嫌いがはっきりしている。なにかを表現するとき、これだけでうまくいく確率はかなり高いとみています。空間を担当する相方の弓庭(ゆば)はこの傾向がとても強い。白か黒か。ちなみに僕は白黒が1対1くらいで、その他はグレー。世の中好きでも嫌いでもない、どちらでも良いことばかり。

    彼女は好きなものを好きというし、嫌いなものははっきりと否定する。中間のクレーゾーンがないひと。彼女のこの性格なのか気質なのかわからない特徴に気づいた時、これはモノになるなと直感しました。感覚的なものなので理由ははっきりしないけど、結論はすでにある状態。理屈で理解できないところでものごとが決まるプロセスは、これは誰にもまねができないなと思ったのです。

    でも「作品に語らせる」芸術家ならまだしも、僕らはそういうわけにはいかないので、その良し悪しを言語化する必要がある。それが僕の大事な仕事のひとつになっています。

    cafenoma
  • 2月102018

    If I Were a Bell

    インスタグラムをはじめたころ、写真をみた海外のひとから「禅を感じる」とか「わびさびだ」とか言われることがあった。ドイツ在住の日本人の方に「こちら(ドイツ)にありそうでなさそう」とか、今もときどき思いがけないコメントをもらうことがある。これは自分たちに見えてない自分たちを発見するのにとても役に立った。鏡に映る自分と写真の中の自分がほんのちょっと違うように。

    自分たちに見えないところを他の人がみて言葉に置き換えてくれる。この機微(きび)なフィードバックが写真に与えた影響はおおきい。はじめた頃からコーヒーを撮っている感覚はなく「コーヒーのある生活」にこだわってきたけど、それが思いがけないことばになって返ってくる。受け手の想像力が写真に意味をあたえていくさまがよく分かる。

    「コーヒーのある生活」をことばにするのは難しい。というよりことばに置き換えることで意味を押し付けるのがいやで意図的に避けてきた。これからもできるだけ見て、触って、あじわって感じてもらえるカタチにこだわっていきたいとおもいます。

    cafenoma
  • 2月082018

    It’s Easy to Remember

    ものごとをシンプルに考えれば余計な心配や悩みごとがなくなるのか。自分はそうは思わなくて、むしろ「シンプルに考えず、考え抜いてものごとをシンプルにしていく」というほうがしっくりきます。そうして自分の悩みの小ささに気づき、そんなことで悩んでいる場合じゃない!という状況に自分をもっていくわけです。

    思えばこの「シンプルにしていく」というのは自分の生業そのものといっていい。商品やデザインやブランドが「どうすれば伝わるか」「どうすれば届くか」を考えてカタチにする。伝えたい相手が振り向いてくれるほんの一瞬をパッケージにするしごと。

    カフェノマというブランドをシンプルなパッケージにするのはとても難しかった。いまでも難しい。言葉で説明することは、最初の数年はほとんどあきらめていた。何か聞かれてもあいまいな返事や苦笑いをかえすだけ。でも何を目指しているかは最初からはっきりしていて、それをどうシンプルにするかということを、ひたすら考える毎日です。

    cafenoma
  • 2月072018

    When It’s Sleepytime Down South

    長いあいだ自宅でひとりで仕事をするスタイルでいると、いろいろなルーティンができてくる。いつか役に立つかもと、書き残しておいたそのメモの内容が、なかなか偏ってて感慨深い。そのほとんどが、ON/OFFの切り替えかた、最高の睡眠、アイデアをいかに生むか、のようなことばかり。

    とくに睡眠には細かいこだわりがあったようで、例えば、眠くなった瞬間に寝るくせをつける/どうせ寝てても不安なんだから、寝れるうちに寝ておけ/眠くなった瞬間に寝る姿勢を確保/耳栓・アイマスクをそばにおけ、などと書いてあった。睡眠のクオリティ・コントロールには、みなさんにもいろいろあると思います。

    よく聞かれるオンオフの切り替えは、朝起きたらシャワーを浴び掃除/窓を開けて生活臭を消す/スリッパをはく/シャツに着替える/ときどき部屋のレイアウトをかえるなど。いまでもやっていることが多い。

    アイデアを生むにはやっぱり自然のなかに身をおくのがいちばん。身近なところでいえば散歩、ジョギング、車の運転。サーフィン中もよくアイデアが浮かぶ。アイデアはできるだけその場でボイスメモに残したり、自分にメールをしておく。ときどきアイデアを見返して、別のアイデアと組み合わせたり、また寝かしたり、塩漬けにしたりしています。

    cafenoma
  • 2月052018

    Bye Bye Blackbird

    サーフィンをはじめて12年め、コーヒーの写真は6年め。3年前はカフェノマのホームページを正式にはじめた頃だった。それ以来、ほぼ毎日チューニングを繰り返す。やりたいことはたくさんあるけど、やり過ぎず少しづつ手を加える。やりたいことを残しながら今日はここまで、という編集方針。

    何かをはじめるとき、それをできるだけ続けたいと考えるんだけどなかなか難しい。続けるにはどうしたらいいか。羽生さんの「才能とは、努力を継続できる力」や、タモさんの「頑張らない」にもたくさん影響をうけた。でも最近は「気づかない」というのが良さそうだと思うようになった。続けなければいけないとか、続けたいという気持ちさえ邪魔で、気づいたら続いていたくらいのほうがきっと長く続くんじゃないか。

    今年はじめた何かが3年後、6年後、12年後にカタチになるとして、でもそれが何かは、いまの自分には気づいていない。こういうことでいいんじゃないかと思っています。

    cafenoma
  • 2月042018

    Blackbird / Bye Bye Blackbird

    木をみて森がみえてないことがある。森ばかりみて木をみないときがある。迷ったときは木をみず森もみず、土を見ようと心がけます。木も森も結果に過ぎないし、結果ばかり気にしてたらなにもできないし。

    #今日の曲
    ブラックバード・フリークにはおトクな一曲?

    cafenoma
Load More